鍼灸治療の仕組みとは?

query_builder 2021/09/01
コラム

鍼や灸で病気の治癒や予防にもなる鍼灸治療ですが、どうして鍼や灸だけで効果が出るのか
不思議ですよね。
鍼灸の仕組みって知りたくないですか?!
今回は鍼灸の仕組みについてお話しします。

▼鍼灸の仕組み

①鍼や灸を使ってツボを刺激する

②皮膚や筋肉等の身体の組織にごくわずかな小さい傷をつける

③傷を回復させるために細胞が動き出す

④免疫力や自然治癒力を高めることができる

なぜ鍼灸で効果が出るのかについてはすべてが明確になっているわけではありませんが、
研究結果によりある程度は分かってきています。

その仕組みとは、鍼は身体に刺しますが皮膚や筋肉・神経を刺激し、お灸は身体の表面に行う物ですが
その名の通り体表を刺激していくものです。

こういった刺激をすることにより、身体が治そうという抵抗力を高め、血流が変わり、身体のコンディションが
変化していきます。

痛みが改善する理由は、鍼や灸を施した部分に鎮痛物質が発生し、脳内で鎮痛作用が生まれるので
少し刺激を与えるだけで体内では大きな動きになります。つまり鍼や灸は免疫機能に働きかけることで身体が変化するのです。

又、免疫機能だけではなく自律神経にも働きかけ、日常生活に伴う仕事などで感じる緊張は自律神経の
交感神経が受け持っています。

この交感神経が過剰に活動しているときは、内臓の機能が低下しておりこの機能は副交感神経が受け持っています。

鍼や灸を施すと、交感神経や副交感神経のバランスの調整にも働きかけてくれます。


▼まとめ

今回は鍼灸治療の仕組みについてお話ししました。
当院では「患者様の気持ちに寄り添う」ことと「結果を出す」ことを大切にし、日々患者様と向き合って施術を行っております。
お客様のお体のお悩みや痛みをじっくりお伺いし、お体の状態をカウンセリングさせていただきます。
日常のお体のお悩みである肩こりや腰痛、お体の痛みやしびれから、スポーツ障害、交通事故によるむち打ち症や後遺症まで幅広く受け付けておりますので、少しでもお体に異変を感じた場合は、些細なことだと思わずにぜひ当院に足をお運び下さいませ。

NEW

ARCHIVE