鍼灸を受けた翌日身体がだるいのはなぜ?
query_builder
2021/08/15
コラム
身体の疲れや痛みを改善させるために鍼灸院に行ったはずなのに、なぜだか身体がだるく
感じることってありせんか?
実はそういった症状を「好転反応」と言って、治療に対して良い反応なんです。
ここでは、その「好転反応」についてお話ししたいと思います。
▼好転反応って何?
好転反応とは鍼や整体などの治療を受けた直後や翌日に身体が無性にだるく感じたり、
疲れや発熱などの症状が出ることをいいます。
治療をしたことで血行が改善されて、これまで滞留していたリンパや酵素の流れがよくなったことにより
毒素や老廃物が動き出し体内の修復作業が始まったことでこの症状が起こります。
ですので、好転反応とは身体が「回復している」ということなのです。
こういった好転反応が出た翌日には、症状がすっかり良くなりますので、安心しても大丈夫です。
■好転反応には種類がある
好転反応には身体の倦怠感だけではなく、以下のような種類があります。
・弛緩反応・・倦怠感や疲れ、熱発 【対策】横になり体を休める、睡眠の前に水分を取る
・排泄反応・・ニキビや吹き出物、下痢など 【対策】水分を多くとる
・過敏反応・・体の痛みやかゆみ、発汗、炎症など 【対策】横になり体を休める
・回復反応・・吐き気や腹痛、熱発、だるさ 【対策】安静
■症状が回復しない場合は病院へ行こう
厚生労働省は好転反応は認めておらず、科学的根拠がないとしています。
その為、症状が回復せず長引いたり悪化した場合はすぐに病院へ行きましょう。
▼まとめ
今回は好転反応についてお話ししました。
ただ、先述した通り2~3日経過しても症状がよくならない場合はすぐに病院へ行くようにしましょう。
当院では、日常のお体のお悩みである肩こりや腰痛、お体の痛みやしびれから、スポーツ障害、交通事故によるむち打ち症や後遺症まで幅広く受け付けております。
少しでもお体に異変を感じた場合は、些細なことだと思わずにぜひ当院に足をお運び下さいませ。
堀切菖蒲園で接骨院をお探しなら是非いちむら鍼灸接骨院へお越しください。