堀切のいちむら鍼灸接骨院の最近の患者さんは、4割くらいが腰痛で来院します。
気温の変動が激しく夏から冬くらいの変化があります。
寒い時から暖かくなる時は体調は上向きになる方が多く、逆に暖かい時から寒くなる時にぎっくり腰などの腰痛を発症する方が多いようです。
寒さで筋肉が硬直し、体にちょっとした負荷がかかった時、腰椎の椎間関節捻挫や腰部の筋膜損傷などを発症すると思われます。
腰痛で来院される患者さんの共通症状はもちろん腰部の疼痛ですが、インナーマッスルである腸腰筋がガチガチに硬くなってることが多いです。
インナーマッスルの腸腰筋は大腰筋、小腰筋、腸骨筋からなります。
小腰筋は大腰筋の中に埋もれる細い筋肉ですので、腸腰筋は大腰筋と腸骨筋から成り立っていると言っても良いと思います。
大腰筋は腰椎の上の胸椎下部から鼠径部の小転子につながります。人体で上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉です。
上半身と下半身を繋ぐことから体幹をしっかり支える作用をします。そこで椎間関節捻挫や筋膜損傷がおきると、それ以上悪くならないように体を守ろうとして大腰筋は生理的作用としてガッチリ固まり体幹を固定します。
お腹の中の大腰筋が硬く固まっていることにより、立ち上がろうとした時腰を伸ばすのがとても辛くなります。
また体があまり動かないようにお腹の中で固めているため、腸の動きも抑制され便秘になる傾向もあります。
そこで堀切のいちむら鍼灸接骨院では腰痛の患者さんに、電療や手技で必ず腸腰筋を弛めます。
また仙腸関節の機能障害を取り除き、骨盤の歪みも治します。
直接腰にアプローチしなくともこれだけでかなり腰痛は緩和します。
そして1人1人の症状に合わせて腰部への電療や鍼灸施術を行います。
これからますます寒くなり、腰痛が増えて来ると思います。
腰痛治療や体調管理をお考えの方、是非堀切のいちむら鍼灸接骨院にご相談ください。ご相談だけのご来院も承っております。