スポーツによる怪我の種類について
query_builder
2021/01/09
コラム
スポーツの経験がある方は、一度は何かしらの怪我をしたことがあるのではないでしょうか。
スポーツによる怪我は、「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」の2つに分けられます。
この2つは症状や受傷機序、治療法が異なるのでどちらの症状なのか把握する必要があります。
そこで今回は、スポーツによる怪我の種類について解説していきます。
▼スポーツ外傷
スポーツ外傷は、身体に強い外力が働いた時に発生する怪我のことを言い、骨折や捻挫、脱臼、打撲、挫傷などがこれに当てはまります。
転倒や人との衝突、筋肉の柔軟性の低下などが原因で発生することが多いです。
スポーツ外傷の場合は受傷直後にRICE処置を行い、症状が悪化しないように速やかに処置することが大切です。
その後必ず医療機関を受診しましょう。
▼スポーツ障害
スポーツ障害は、身体に負担がかかり続けることによって発生する怪我のことを言い、野球肘やテニス肘、ジャンパー膝などがこれに当てはまります。
1回では怪我に繋がらないような外力でも、繰り返し身体に負担がかかることで怪我に繋がります。
身体の使い過ぎや間違った使い方などがスポーツ障害の原因となります。
スポーツ障害は、日々のケアや正しい身体の使い方をすることで防ぐことができます。
また、筋肉を休ませたり身体を正しく使うことで症状が改善することもあります。
▼まとめ
スポーツによる怪我は大きく2つに分けられますが、症状は人によって異なります。
万全な状態でスポーツができるよう、ケアや正しい処置をすることが大切です。
スポーツによる怪我でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。